男二人ぶらり旅シリーズ 金沢商店街物語の巻その2
2008年 12月 14日
昨日の続きです。
はうまっちさんで美味しいランチを戴いたあと、商店街の中ほどにあるコクブ時計店さんへ。
その前になぜ玉川商店街に行こうと思ったかと申しますと・・・
実はこの商店街の方が、山中温泉ブログ村を見てくださってるようなんです。『山中温泉ブログ村面白いね』って話を、金沢在住の私の友人が偶然聞きまして、『長樂君、玉川商店街の方がブログ見てくれてるよ』って教えてくれたんです。
で、思ったんですよ~ 金沢の商店街の方が、こんな田舎の商店街のしょぼいブログをチェックしてるって事は、玉川商店街の方々って、いろんなところにアンテナを張り巡らしてるんだろうな~って。是非ここの人達とお話したいと思い、見てくれているお礼がてら表敬訪問に行って来たんです。
↓コクブ時計店さんです。玉川商店街の組合長をされているお店です。 玉川商店街と、我らが湯の本町商店街。金沢と山中温泉 全く違うようなんですが、コクブ時計店さんのお話を聞いていると 実によく似てるんですよ。
だから、抱える問題もよ~く似ているんです。だからとっても勉強になるんです。
1.一方通行で狭い道。
商店街入口のアビイロードな写真(笑)を見てもらうとわかるんですが、一方通行で湯の本町商店街と同じくらいの狭い道なんです。
2.通り抜ける車が多い
長町武家屋敷から金沢駅へ抜ける近道として、利用する車が多いとか。湯の本町商店街も南町ゆげ街道方面から加賀方面への近道としての車が多いんです。だって県道を通らず湯の本町通りを走れば、信号も省けるし、カーブないしね。
3.昭和初期に栄えたけど今は・・・
昭和20年代にタバコ工場があったそうで、その頃の玉川商店街は、金沢の中心だったそうです。湯の本町商店街もその頃は、山中温泉一の栄華を誇っておりました。残念ながら どちらも当時の栄えた面影がありましぇん(悲)
4.自宅と店舗が一緒の店主さんが多い
実は、これって重要なことなんです。
例えば、片町や竪町には、店舗と自宅が一緒ってお店が全店舗の10%以下だとか。それに比べ、玉川商店街も湯の本町商店街も90%以上なんです。
そうなると、どうなるかって申しますと・・・
長樂を例に考えてみましょう。 『も~歳だから長樂 辞めよっと』って設定です。
例えば長樂が竪町にある場合、長樂はビルなどのテナントに入っているので、そのまま撤去。長樂が去った後 その場所には、別のお店が入りますよね
それが、玉川商店街に長樂ある場合、
長樂を辞めても、そこは自宅なので、『自宅やから 人に貸すのも面倒だし』って事でそのまま、もしくは駐車場。つまり、商店街の中に民家や駐車場がとっても多いんです。 それが、月日と共に多くなり、だんだん商店街っぽくなくなっちゃうんです・・・
ホント為になる いろんなお話を聞かせてもらいました。コクブ時計店さんありがとうございました。
↓コクブ時計店さんと同じ、街作りにご尽力されている フランス菓子 ポン・ヌッフさんです このお店でマスコットキャラクター『うめたま』のブローチを見つけました。
聞くと地元の陶芸家さんに作ってもらってるそうで、店主さんの胸にも付いてました。
湯の本町商店街にもキャラクターがあるんだけどな~ 全く利用してないな~(反省)
また、うめたまサブレなるものまで・・・★☆★
こうやって、地道に商店街をPRしている姿勢に共感を覚えました。
ただ、時間の都合でポンヌッフさんとは、あまりお話ができず・・・ん~残念
ちなみにポンヌッフさんのブログです→パティシエのひとりごと 玉川商店街の方の話を聞いてると、『こりゃ~ 私らもまだまだ頑張らんなんわ~』って気になってくるんです。
湯の本町商店街も人通りが少なくって寂しい限りですが、この玉川商店街さんも周りには金沢フォーラスや竪町、片町とめちゃめちゃ強豪ぞろいで、今は苦戦をしられています。でも、アイディアとヤル気で現状を打破しようと頑張っている姿に凄く勇気付けられました。
↓自分へのお土産にポン・ヌッフさんの激ウマ シュークリーム。絶品でございました。3個はイケるな~(笑) 男二人ぶらり 玉川商店街の旅でございました。おわり
はうまっちさんで美味しいランチを戴いたあと、商店街の中ほどにあるコクブ時計店さんへ。
その前になぜ玉川商店街に行こうと思ったかと申しますと・・・
実はこの商店街の方が、山中温泉ブログ村を見てくださってるようなんです。『山中温泉ブログ村面白いね』って話を、金沢在住の私の友人が偶然聞きまして、『長樂君、玉川商店街の方がブログ見てくれてるよ』って教えてくれたんです。
で、思ったんですよ~ 金沢の商店街の方が、こんな田舎の商店街のしょぼいブログをチェックしてるって事は、玉川商店街の方々って、いろんなところにアンテナを張り巡らしてるんだろうな~って。是非ここの人達とお話したいと思い、見てくれているお礼がてら表敬訪問に行って来たんです。
↓コクブ時計店さんです。玉川商店街の組合長をされているお店です。
だから、抱える問題もよ~く似ているんです。だからとっても勉強になるんです。
1.一方通行で狭い道。
商店街入口のアビイロードな写真(笑)を見てもらうとわかるんですが、一方通行で湯の本町商店街と同じくらいの狭い道なんです。
2.通り抜ける車が多い
長町武家屋敷から金沢駅へ抜ける近道として、利用する車が多いとか。湯の本町商店街も南町ゆげ街道方面から加賀方面への近道としての車が多いんです。だって県道を通らず湯の本町通りを走れば、信号も省けるし、カーブないしね。
3.昭和初期に栄えたけど今は・・・
昭和20年代にタバコ工場があったそうで、その頃の玉川商店街は、金沢の中心だったそうです。湯の本町商店街もその頃は、山中温泉一の栄華を誇っておりました。残念ながら どちらも当時の栄えた面影がありましぇん(悲)
4.自宅と店舗が一緒の店主さんが多い
実は、これって重要なことなんです。
例えば、片町や竪町には、店舗と自宅が一緒ってお店が全店舗の10%以下だとか。それに比べ、玉川商店街も湯の本町商店街も90%以上なんです。
そうなると、どうなるかって申しますと・・・
長樂を例に考えてみましょう。 『も~歳だから長樂 辞めよっと』って設定です。
例えば長樂が竪町にある場合、長樂はビルなどのテナントに入っているので、そのまま撤去。長樂が去った後 その場所には、別のお店が入りますよね
それが、玉川商店街に長樂ある場合、
長樂を辞めても、そこは自宅なので、『自宅やから 人に貸すのも面倒だし』って事でそのまま、もしくは駐車場。つまり、商店街の中に民家や駐車場がとっても多いんです。 それが、月日と共に多くなり、だんだん商店街っぽくなくなっちゃうんです・・・
ホント為になる いろんなお話を聞かせてもらいました。コクブ時計店さんありがとうございました。
↓コクブ時計店さんと同じ、街作りにご尽力されている フランス菓子 ポン・ヌッフさんです
聞くと地元の陶芸家さんに作ってもらってるそうで、店主さんの胸にも付いてました。
湯の本町商店街にもキャラクターがあるんだけどな~ 全く利用してないな~(反省)
また、うめたまサブレなるものまで・・・★☆★
こうやって、地道に商店街をPRしている姿勢に共感を覚えました。
ただ、時間の都合でポンヌッフさんとは、あまりお話ができず・・・ん~残念
ちなみにポンヌッフさんのブログです→パティシエのひとりごと
湯の本町商店街も人通りが少なくって寂しい限りですが、この玉川商店街さんも周りには金沢フォーラスや竪町、片町とめちゃめちゃ強豪ぞろいで、今は苦戦をしられています。でも、アイディアとヤル気で現状を打破しようと頑張っている姿に凄く勇気付けられました。
↓自分へのお土産にポン・ヌッフさんの激ウマ シュークリーム。絶品でございました。3個はイケるな~(笑)
by choraku
| 2008-12-14 01:46
| 散策