「獅子頭が可哀そうやしどうにかせんけ」ってお話を解説してみたの巻 その3
2020年 08月 17日
この話の続きです↓
前回までに、①『山中芸妓衆と獅子の関係』 ②『こいこい祭と獅子の関係』について書かせていただきました。
このように、山中温泉では昔から『獅子』がとても身近な存在だったのがおわかりいただけたでしょうか。
昔から『獅子』は、厄病退治や悪魔払いを祈願する伝統文化です。幼少の頃、元気に過ごせるようにと獅子に頭をかまれた記憶は、一度はあると思います。
令和に入り、コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている不安な今だからこそ『獅子』の出番ではないかと思うのです。
↓先日のイートホーム加賀キャラバンの会場にて。青年団による厄除け祈願の獅子舞が披露されました。
そこで提案をしたいのです。菊の湯周辺に獅子頭と御椀みこしを加えた4体のみこしを常設展示出来ないでしょうか。とくに大獅子頭は全国でも有数の大きさを誇ります。それぞれの個性豊かな四体のみこしが点在する街並みは新たな観光資源にもなり得るのではないかと思うのです。
一年を通して町民の無病息災と幸せを願い、常に人々の見える場所に鎮座する『獅子』。観光客には、こいこい祭のPRと、インスタ映えの観光スポットとして街中散策を楽しむ新しいアイテムにもなりうると思います。
平成30年に薬師橋袂に『山中節の見える丘』が整備されました。そこから温泉街を一望すると、
♪忘れしゃんすな山中みちを 東ゃ松山 西ゃ薬師
の一節の通り、松山に東山神社が臨めます。それに加えて、
♪薬師山から湯座屋を見れば 獅子が髪結うて身をやつす
の一節ように、菊の湯周辺に獅子頭が見える風景を想像してやみません。
↓平成30年に整備された『山中節の見える丘』。画像ではわかりにくいですが中央奥に東山神社が見えます。
平成29年、北前船が日本遺産に認定されました。多くの物資だけでなく、多くの文化をも運んできた北前船は、ある意味『山中節』の育ての親ともいえます。認定によって盛り上がりを見せている今だからこそ『獅子頭の常設展示』なんだと思うのです。北陸新幹線敦賀延線、外国人誘致など、ウィズコロナに向けた魅力ある街づくりの一翼を担うことを願ってやみません。
あ~~ついつい熱くなってしまった…
ってことで、このネタはまだ続きます。もうしばらくのお付き合いを…
明日 8月18日(火) AM9:55~10:55 石川テレビ朝の情報番組『リフレッシュ』に大獅子みこしが登場するそうです。ぜひご覧ください。レコーダーの予約しとかんなん。
by choraku
| 2020-08-17 22:17
| 山中温泉



