アレでベンチを作ってるの巻
2020年 09月 27日
この話の続きです↓
山中温泉一の名所、こおろぎ橋が昨年10月に新しく架け替えられました。
↓綺麗になった三代目こおろぎ橋です。(画像は『酎ハイとわたし』より借用しました)
↓こちらは、架け替え前の古い方です。紅葉が綺麗ですね~。
そして思いつきました。
「そう言えば、昨年こおろぎ橋が架け替えになった。って事は古い橋はどうなるんだろう。捨ててしまうのか。そりゃ勿体ない。
だったらその廃材を使ってベンチを作ろう」ってなったわけです。
実際、色々と調べたところ、地元の谷口工務店さんが「勿体ないから」と保管してくれていました。
余談ですが谷口工務店さんの山中温泉愛は凄いんです。
平成30年に薬師橋袂に整備された展望台『山中節の見える丘』から向かいの東山神社が見えるようにと、神社周辺を整備したり、
湯の本町商店街にあったお好み焼き屋『たこ八』の名物親父が亡くなった際、お店の一枚板のカウンターをベンチに変身させて『山中節の見える丘』に設置したり、
はたまた、新家工業の創設者で山中温泉が誇る実業家、故 新家熊吉氏の邸宅の正門を取り壊すのが勿体ないからと、廃棄されることなく医王寺の参道に移築され、山門として生まれ替えたりとか、どれもこれも『ほんとにスゲーなー』と感嘆します。
平成30年に薬師橋袂に整備された展望台『山中節の見える丘』から向かいの東山神社が見えるようにと、神社周辺を整備したり、
湯の本町商店街にあったお好み焼き屋『たこ八』の名物親父が亡くなった際、お店の一枚板のカウンターをベンチに変身させて『山中節の見える丘』に設置したり、
はたまた、新家工業の創設者で山中温泉が誇る実業家、故 新家熊吉氏の邸宅の正門を取り壊すのが勿体ないからと、廃棄されることなく医王寺の参道に移築され、山門として生まれ替えたりとか、どれもこれも『ほんとにスゲーなー』と感嘆します。
それで、話を戻しまして、こおろぎ橋の廃材ベンチプロジェクトは、谷口工務店さんの全面協力のもと始動したわけです。
予定では10月中に完成して、11月には通りに並べる予定です。
それに先立ちまして、谷口工務店さんから「試作ベンチが出来たよ」と連絡がありました。
↓それがこちら
ここから、木材の保護塗料をぬり、焼き印を押して完成となります。ってことで、皆様にご利用いただくまで、もうしばらくお待ちください。
完成した暁には、ベンチに座ってアイスクリームを食べんなんです。
by choraku
| 2020-09-27 23:06
| 山中温泉