山中ことばを読んでみたの巻

今日、医王寺に行ったら住職さんから「面白いものがあるよ」と冊子を2冊、お借りしてきました。
ひとつは、『山中ことば100選 Yamanaka Word 100』
もう一つは『超訳 山中ことば(古典編) 枕草子 奥の細道』
山中ことばを読んでみたの巻_a0041925_22071478.jpg
↓こちらは山中ことば100選
50音順に、山中ことばと、その意味、英訳、用例が載っています。
山中ことばを読んでみたの巻_a0041925_22071606.jpg

私も半世紀余り山中温泉に住んでますが、知らない聞いたことのない言葉も多々あり、それはそれで読んでると結構面白いです。
例えば、「さんまい」「じょんな」「はかいく」などは、知りませんでした。
ちなみに意味は、「さんまい→火葬場」「じょんな→手慣れた、上手な」「はかいく→はかどる」だそうです。
逆に、「えんぞ」や「あんか」は載ってませんでした。これってもしかして標準語なのか・・・


↓こちらは、枕草子の山中ことば
有名な冒頭は、 ”何ちゅうても春はあけぼのやンね” から始まります。
山中ことばを読んでみたの巻_a0041925_22071812.jpg
↓奥の細道も山中弁(笑)
山中ことばを読んでみたの巻_a0041925_22071967.jpg

これらの冊子は、山中温泉出身 東京在住の池上弥さん、観音克平さん、林田正昭さんたちが、まとめ上げたそうで、
もっと多くの方に読んでもらいたいと、山中温泉芭蕉の館 H館長さんが中心になって製本にすべく奔走しているようです。

文化庁の国語施策、日本語教育の中に、方言についてこのように書かれています。
『方言は地域の文化を伝え,地域の豊かな人間関係を担うものであり,美しく豊かな言葉の一要素として位置付けることができる。
方言は、その土地の大切な文化です。』(文化庁のサイトより借用)
過疎化やテレビの普及により消滅の危機にある方言も多いといわれている昨今、このような活動が次世代に繋がっていくといいですね。 

by choraku | 2020-11-08 22:51 | 山中温泉

北陸山中温泉のネタをだらだらとアップしてます。どうぞよろしくお願いします。


by choraku
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31