長楽、金で一儲けを目論むの巻

 忘れた頃に開催される若手シェフの会。前回は日本酒の勉強会でした。詳しくこちら
今回は、ガラリと変わって石の勉強です。「石って何よ?」と思われるでしょうが、石は石です(笑)。岩石を通して山中温泉を見てみようという企画で、題して『山中温泉ジオツアー』
長楽、金で一儲けを目論むの巻_a0041925_1462334.jpg ツアーガイドが凄い人なんです。地質学者 辻森 樹博士。金沢大学,岡山理科大学,米国スタンフォード大学を渡り歩き,世界の地質と岩石の研究をされている若いのに凄い人なんです。今日は平日なのにわざわざ私等みたいな者に付き合って下さいまして、ホント恐縮です・・・
 ←ジオツアーの最初は芭蕉の館に集合。


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→まずは、館内の一室を借りてお勉強。地球の構造から始まり、日本、石川県、加賀、山中温泉の地質などをお勉強。

長楽、金で一儲けを目論むの巻_a0041925_1464263.jpg←そして街を歩いて説明をうけます。この話がホント面白いんですよ。辻森博士、岩を見ただけで、名前はもちろん、大まかな産地や年代などもわかっちゃうんですよ。
 実際、山中温泉には 菊の湯の周りの置石やこおろぎ橋の石碑など、いたるところに岩がありますが、最近のものは大半が外材だそうで、食材は地産地消と言われてますが、岩だって地物を使ってもいいのでは、とのご提案でした。(ん~納得!)
 しかし、人の家の置石や壁を数人の男が取り囲み「この岩は枕状溶岩で、その横が花崗岩でおそらくドコドコ産で石材としては何とかで・・・」とやってるんですから、失礼な話ですよね~(笑)

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→長楽の裏にあるお地蔵さんも見てもらいました。凝灰岩というそうで、山中温泉のお隣 那谷の奥 滝が原産の岩で歴とした地物でした。

長楽、金で一儲けを目論むの巻_a0041925_1465737.jpg←そしてジオツアーのメインイベント、『山中で砂金を採って一儲け』って事で山中温泉から車で奥に移動、古九谷窯趾まで行きました。実際江戸時代には金を罪人たちに採らせ、その秘密を守る為に処刑場があったそうです。
 そんなわけで、一攫千金で優雅な暮らしを夢見る若手シェフたちが、砂金採りに挑みます。その気になるのも早いが飽きるのも早い。15分程度で一攫千金の夢は断念。
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↑そして今回の戦利品です(笑)。画像の右に見えるのが大理石です。かなり質の良い大理石が九谷では採れるそうです。しかしまだ誰も採掘してません。
そして、左の石で金色に見えるのが黄鉄鉱です。ちょっと分かりにくいかな~ 実際はキラキラ金色に光って綺麗です。あ~コレが金なら良かったのに~

 そんなわけで、長楽、金で儲けて優雅に海外生活の夢は儚く散りました。終わり
by choraku | 2006-09-29 15:20 | 山中温泉

北陸山中温泉のネタをだらだらとアップしてます。どうぞよろしくお願いします。


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