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山中温泉のてんこもり choraku.exblog.jp

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北陸山中温泉のネタをだらだらとアップしてます。どうぞよろしくお願いします。


by choraku
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この話の続きです↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その1↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その2↓
https://choraku.exblog.jp/241542864/
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3↓
https://choraku.exblog.jp/241543808/
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その4↓

前回のブログでは、山中町史の口絵の『山中の湯』に書かれていた
『金沢市県立中央図書館』とは、今話題の『百万石ビブリオバウム』でしたってお話を書きました。
という事で、続きです。

「この絵画は山中節を語るうえで大変貴重なもの。いつか現物を山中温泉に飾りたいが、所在が全くわからない」
医王寺住職さんの一言から始まったこのプロジェクトに、快く賛同してくれたA谷議員さん。
日頃から山中節の振興に尽力しているだけあってフットワークが軽い。
さっそく、石川県立図書館『百万石ビブリオバウム』に照会をかけてくれました。
ただ、旧館から新館への引っ越しのタイミングだった為、
図書館サイドからは7月16日のオープン以降に調査しますとの返答を頂きました。
そして先日・・・
A谷議員さんは、あらためて『百万石ビブリオバウム』まで出向いて調査をしてきてくれました。
A谷さんありがとうございます。

で、調査結果は・・・
現物の絵画は所蔵していなくて、
私も持っている『文部省第八回 美術展覧会図録 日本画之部』(大正3年発刊)を所蔵しているという事でした。
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その5_a0041925_20402077.jpg

数少ない手がかりに期待するも、結局この絵画の所在がわからず・・・
↓山中町史の口絵に書かれた一文は、
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その5_a0041925_21464113.jpg
<広田百豊筆「山中の湯」(文部省第8回美術展覧会図録 大正8年)(金沢市県立中央図書館所蔵)

ん~~確かに(展覧会図録)と書いてある・・・
↑ちなみに大正8年と書かれていますが、大正3年の間違いです。

続いて、A谷さんは次の一手を打ち、加賀市美術協会の長谷川理事長に相談。
長谷川先生からは、「県下の会員に照会して探してみる」と心強いお言葉を頂きました。
こちらの結果は、わかり次第報告します。

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その5_a0041925_21463867.jpg
と、いう事で、今現在、↑この絵画の所在は全くわかっていません。
ただ、『山中の湯』を山中温泉に飾りたいプロジェクトは、少しづつ広がりを見せているのも確か。
もし、この絵画の事を知っている方がいましたら、ご連絡をいただけると嬉しいです。

とりあえず、この話は続く。(いつになるかわかりませんが・・・)

# by choraku | 2022-08-07 10:33 | 今日の山中節

この話の続きです↓

先般、台湾の大学生たちが山中温泉アイスストリートを食べ歩きにきましたってブログを書きました。
で、その時に学生さんから、
山中温泉アイスストリートのドキュメンタリーショートムービーを撮りたいので協力してもらえませんか?
と、打診があったんです。
こちらとしても願ってもないご提案なので、喜んで快諾しました。

という事で、今日彼女たちが山中温泉まで撮影にきてくれました。

まずは、私のインタビューから。
アイスストリート実現までに、困難な事はありましたか?
アイスストリートを実際に始めてみて、当初の想像と違いはありましたか?
好きなアイスは何ですか?などなど
学生さんの質問に答えていくんですが、
日本語を専攻している彼女らの日本語の巧い事ったら、びっくりです。

この後は、アイスストリートを象徴する店舗、山下自転車店さんへ。
台湾の学生が撮影にやってきたの巻_a0041925_21432061.jpg

フライドアイスでおなじみ、肉の寿々㐂さんでも、インタビューと撮影。
台湾の学生が撮影にやってきたの巻_a0041925_21432221.jpg

この他、珈琲アイスの芭蕉珈琲さんや、温泉たまごソフトの小出仙さんなども回りました。
台湾の学生が撮影にやってきたの巻_a0041925_21432573.jpg

どのお店も突然の訪問だったにもかかわらず、皆さん丁寧にインタビューに答えてくれました。

今日撮影した模様は、8月13日に行われる『台湾学生最終発表会』で披露し、YouTubeにアップされるそうです。

# by choraku | 2022-08-06 22:15 | 山中温泉

この話の続きです↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その1↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その2↓
https://choraku.exblog.jp/241542864/
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3↓

山中温泉出身の日本画家 広田百豊が大正3年に発表した絵画『山中の湯』について書いています。
前回のブログでは、昭和34年発刊の山中町史に載っている『山中の湯』について書きました。
という事で、続きです。

6月にこんなブログを書きました。

大聖寺の鴻玉荘で、広田百豊企画展をロングランで開催しているとの事で、
何か情報を入手できないかと、行ってきました。
館内には、加賀市が所蔵する絵画や愛用品の数々が展示されていました。
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その4_a0041925_21341048.jpg

ちなみに、大聖寺敷地の菅生石部神社には、「走馬図」という、躍動感あふれる二匹の馬を描いた板戸があるそうです。
ん~見てみたい~。

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その4_a0041925_21340754.jpg

いろいろと展示品を見て回ったんですが、残念ながらここでは手がかりが何も見つからず・・・。

そこで、山中町史に載っていた
『広田百豊筆「山中の湯」(文部省第8回美術展覧会図録 大正8年)(金沢市県立中央図書館所蔵)』
をヒントに金沢市県立中央図書館を調べてみることに。

ところが、速攻で壁にぶち当たります・・・
『金沢市県立中央図書館』なんて施設がないのです。
昭和34年発刊の町史から考えると、昭和34年の時点では存在していたが、今はない。
おそらく、名称を変更したか、それとも廃館になったか・・・

そこで、日頃から山中節の振興に尽力しているA谷議員さんに相談することに。

「この絵画は山中節を語るうえで大変貴重なもの。いつか現物を山中温泉に飾りたいが
どこにあるのか全くわからない」医王寺住職さんの一言から始まった一連の経緯を話すと、
凄く賛同してくれまして、さっそく調べてくれました。

すると、『金沢市県立中央図書館』は、今話題の『百万石ビブリオバウム』だったのです。

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その4_a0041925_20403981.jpg
画像はホームページから借用しました。

と、いう事で、この話はもう少し続きます。


# by choraku | 2022-08-03 20:53 | 今日の山中節

この話の続きです↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その1↓
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その2↓

山中温泉出身の日本画家 広田百豊が大正3年に発表した絵画『山中の湯』について書いています。
前回のブログでは、百豊のプロフィールと山中座の展示スペースについて書かせてもらいました。
という事で、続きです。

以前、医王寺の鹿野住職さんが、
「この絵画は山中節を語るうえで大変貴重なもの。いつか現物を山中温泉に飾りたい。
ただ、どこにあるのか、誰が所有しているのか全くわからない」と仰っていました。
それどころか、絵の大きさは? 色は?モノクロ?カラー? 兎に角この絵画はわからないことだらけなのです。

↓何か手掛かりはないかと、ご近所さんから昭和34年発刊の山中町史を借りてきました。

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3_a0041925_21463686.jpg
実は、この本の口絵に、『山中の湯』が載っています。
先述の山中座ロビーの説明パネルに使用した挿絵も、この画像を利用させて頂きました。
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3_a0041925_21463380.jpg

この絵画に関する手掛かりが書いてないか町史の本文をくまなく詮索するも、何も見つからず・・・

そんな折、文部省美術展覧会の出品作品のポストカードが、当時お土産として人気があったとの情報を入手。
これはもしかして『山中の湯』のポストカードも存在するのではないかと、探しまわりました。

そして、何とか見つけました。
↓ポストカード『山中の湯』
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3_a0041925_21463867.jpg

モノクロでしか見たことのなかった『山中の湯』
やはりカラーで見ると、娘たちの生き生きとした表情や仕草が鮮明に浮かび上がり、当時の様子がよくわかります。
あらためて現物を見てみたくなりました。

話は山中町史にもどり…
口絵の『山中の湯』の下には、このように書かれています。
広田百豊筆「山中の湯」(文部省第8回美術展覧会図録 大正8年)(金沢市県立中央図書館所蔵)

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その3_a0041925_21464113.jpg
町史が昭和34年発刊と考えると、少なくとも昭和34年の時点では金沢市県立中央図書館が所蔵していたって事か?
と、仮説を立てまして、この話は続きます。


# by choraku | 2022-07-31 22:11 | 今日の山中節

この話の続きです↓

前回のブログでは、山中温泉出身の日本画家 広田百豊が、大正3年に開催された第八回美術展覧会に
浴衣べを描いた作品『山中の湯』を出品したってお話を書きました。
今回は広田百豊のプロフィールをご紹介したいと思います。

日本画家 広田百豊 (広田才一郎)
明治9年~昭和30年
山中村に生まれ、叔父で旧大聖寺藩士広田亥一郎の養子となり大聖寺で育ちました。
ちなみに、出生地が山中温泉のどこなのかは、調べましたがわからず…。
教員免許を取得し、塩屋・山中・大聖寺の小学校の教壇に立ち、後に京都へ転出し教職を続けるも、しばらくして辞職。
そして、明治44年に近代日本画の開祖と称される竹内栖鳳に師事します。
同年、第5回文部省美術展覧会(文展)に 「厩」を出品し、文部大臣賞を受賞。
以後、第10回文展まで連続で入選を果たしています。
百豊は、人物画や動物、風景の描写に優れており、特に、郷里の女性や風景をモチーフにした作品は、極めて高く評価されております。
浴衣べを描いた『山中の湯』もまさにそのひとつと言えます。

2015年、山中節に造詣が深い医王寺の鹿野住職さんが、
山中節の資料を常設展示できるスペースを山中座に作るプロジェクトを始動。
私もお手伝いをさせていただきました。
今日の山中節 一枚の絵を探してみた その2_a0041925_22205497.jpg

↑ここには、初代米八の功績を称える資料の数々や愛用の三味線の他、山中節に関わる資料などが展示してあります。

その展示スペースの左側、『伝統芸能 山中節 発祥と歴史』コーナーのなかで、
『ゆかたべー』の説明パネルに百豊の『山中の湯』を使わせていただいております。

今日の山中節 一枚の絵を探してみた その2_a0041925_22205674.jpg

当時、この説明パネルを製作中にプロジェクトリーダーの住職さんが、
「この絵画は山中節を語るうえで大変貴重なもの。いつかパネルではなく現物を山中温泉に飾りたい。
ただ、どこにあるのか、誰が所有しているのか全くわからない」と仰っておりました。

という事で、この話はまだ続きます。


# by choraku | 2022-07-30 22:30 | 今日の山中節